Spice日記(フラットコーテッドレトリーバーとの毎日)

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日本盲導犬協会 (J.G.D.A.) のイベント!

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ワンコ友達のKUMIさんが、盲導犬協会のイベントのボランティア活動を始められたと聞き、
先日、玉川高島屋S.Cで行われていた盲導犬普及キャンペーンにちあきさんと行ってきました。

今までこのイベントが行われていた時に、何度も前を通りがかったことはあったのですが、立ち止まって話を聞くことはもちろん、募金をしたこともありませんでした。とっても気になってはいたんだけど、なんだろう・・・・・・盲導犬って視覚障害者たちにとっては必要だということが頭ではわかっていても、「かわいそう」っていうイメージが強くて目を背けてしまっていたのかもしれません。だってあの有名な盲導犬の映画やドラマさえ、涙が止まらなくなってしまうから最後まで見ることができなかったんです、私・・・(笑)
厳しい訓練、パピーウォーカーさんやユーザーさんとの別れ、24時間神経を尖らせていないといけない制限された生活・・・そしてそのような生活を強いられるから短命とも聞いたし・・・。私の中のイメージです、あくまでも。

今回、実際にアイマスクをして目が見えない状態で盲導犬と体験歩行をさせてもらいました。一緒に付いてくださったのはこの春に准盲導犬訓練士に認定され、いま専修科で学んでいるというTさん、そして、私の目となって一緒に歩いてくれた盲導犬(候補生(笑))はワズくん、イエローラブの男の子(写真上)です♪ 

人通りも多く、車の往来も激しい屋外でアイマスクをし、ワズくんに導かれ「ストレートGO」のコマンドで体験スタート!いきなり視界が消えたので、最初は怖くてドキドキ・・・いつもより歩幅が3分の1くらいになってしまって、他の盲導犬たちよりゆっくりと歩くというワズくんだったんだけど、「もっとゆっくり歩いてくれ~~」って思ってしまいました。それでも段差や曲がり角、ドアの前などではしっかり止まって私に合図を送ってくれるので、だんだんワズくんを頼るようになり、後半、建物の中に入って歩く頃には自然に進むことができたのです。ワズくん、賢いぞ~♪

しっかり盲導犬をしてくれていたワズくん、聞くと、なんとまだたったの1歳4ヶ月でした!(驚) 約10ヶ月、パピーウォーカーさんのうちで過ごし、訓練を始めて3ヶ月だというのです。あいるより10ヶ月も若いって~~~?!違いすぎる・・・(そんなことより、同じレトリバーと考えてはいけないのね(笑)) ワズくんはまだ訓練中のワンコだったけど、その落ち着きぶりには驚くばかりです。
パピーウォーカーさんのうちで人間が大好きになるように、愛情いっぱいに育てられてきたから、たくさんの大人や子供に囲まれても全然平気。人が側にいれば安心するそうです。
休み時間には訓練士さんとひっぱりっこをして楽しそうに遊んでいたりして(^^)

盲導犬の交配についてはかなり研究され、性質、健康ともに優れた血統の仔が繁殖されているそうです。そのためだけではないと思いますが、私が今まで勝手に「盲導犬はきつい仕事をさせられているから短命」と思っていた盲導犬の寿命は、15歳前後が多く、体調にもよるけど、引退の年である10歳まで元気で活躍しているそうです。

ところで、盲導犬協会の資金の実に95%は寄付で支えられているということをご存知でしたか。私は知らなくて、こんなに大切なことに国はなぜお金を出さないのか驚くばかりです!今回、案内をしてくださった訓練士のTさんの色々なお話の中で、盲導犬たちは決して可愛そうなことをさせられているんじゃない、いつもたくさんの愛情を受けているんだって考えを改めさせられました。パピーウォーカーさん、訓練士さん、ユーザーさん(視覚障害者の方)、リタイヤ犬ウォーカーさん・・・確かに途中で別れはあるかもしれないけど、いっぱいお父さんやお母さんがいて、普通のワンコよりたくさん愛情を受けているのかもしれないと思いました。なんと言ってもユーザーさんとは24時間一緒に過ごせますしね!

今回、盲導犬協会に賛助会員というのがあるのを知り、一口3000円(年額)の仔犬会員というものになりました。でも会員になったら、盲導犬のカレンダーやはがき、会報などをいただき、「こんなにいろんなものをもらってきたんじゃ、3000円払っても意味ないじゃん~」ってトミーに言われ、確かにそうだ・・・・(--; 何口か入ればよかったかな。

寄付以外に、盲導犬育成には多くのボランティアの方たちがお手伝いをしています。

●パピーウォーカー(仔犬を生後2ヶ月から約10ヶ月まで預かるボランティア)
●ブリーディングウォーカー(盲導犬の繁殖犬を家庭で預かって出産のお手伝いをするボランティア)
●リタイヤ犬ウォーカー(引退した盲導犬を預かり、ゆったりとした余生を送れるようにお手伝いをするボランティア)
●キャリア犬の譲渡 (訓練途中で盲導犬には向かないと判断された犬を家庭犬として迎えるボランティア(ただし、これはパピーウォーカーだった方が優先))

作業ボランティアとして◆犬舎のそうじ、犬の世話 ◆イベントのお手伝い ◆犬の服などの縫製 etc..

詳しいことについては日本盲導犬協会をご覧ください。

盲導犬だけではなく、聴導犬、介助犬などの育成に多くの人々のサポートがありますように。

最後に・・・
記念にワズくんと写真を撮ってもらいました。 もう少し訓練をして、晴れてホンモノの盲導犬になった時にはユーザーさんと一緒に写った写真が協会の会報に載るそうです。その写真が見られる日がとっても楽しみです!ガンバレ、ワズくん!!

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by Spice_Ree | 2006-04-24 17:58 | 色々なできごと | Trackback | Comments(8)
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Commented by マフまま at 2006-04-24 19:12 x
リーさんものすーごくお久しぶりです♪ご無沙汰しています。
盲導犬のイベント二子玉でよく見かけますね。実は私の母が20年ぐらい前に緑内障を発症して、現在も進行中なので、去年あたりから、盲導犬をお願いするかどうかという、家族会議をなんどもしています。通っている病院の先生も、紹介してくださるとは言っていますが、家族がいるのに、盲導犬に頼るのはどうかということと、
もっと必要な人がいるのに今の状態でお願いするのはどうかとか・・・。
母はすごくアクティブで、針ほどの視野範囲しかない状態なのに、未だに沢山の習い事をしたり、お友達と旅行にいったり。正直とてもまね出来ません。私はできれば、視力を失った後も、今の行動力を失って欲しくないと思っています。現実には難しいでしょうけど。
95%の寄付で運営されていることに、国の政策に歯がゆい気もしますが、それだけの人たちに支えられてる事にも感動します。イベントや、メディアの影響で昔よりずっと盲導犬や介助犬への理解も広がってきていますが、色々な団体が増えてきて、中にはひどい所もあるそうです。逆にそう言う部分が今後、誤解を生まなければいいなと祈らずにはいられません。
Commented by Spice_Ree at 2006-04-24 22:48
◆マフままさん
こんばんは~!お久しぶりです♪こちらこそすっかりご無沙汰してしまっています。
お母様が進行中の緑内障だなんて・・・・少しずつ光が失われていくということは想像を絶する苦しみでしょうに、その行動力を持ち続けるってことはものすごいことですね。針ほどの視野範囲なら、ふだんの生活にも危険がいっぱいあると思います。ご存知とは思いますけど、盲導犬貸与の登録をしても、実際に実現するまで2年も3年も待たないといけないと言いますよね。私が判断することではないですけど、前向きに考えてもいいんじゃないでしょうか・・
寄付による詐欺など悪い話も聞くので、私も寄付ってちょっと抵抗があったんです。おっしゃるようにいろんな団体名を名乗る悪徳団体もいるみたいだし!ほんと、誤解を生むことなく、地道に頑張っている人たちに正しく使われることを願います。
Commented by プリエママ at 2006-04-24 23:57 x
とっても良いお話ありがとう。盲導犬の素晴らしさ、沢山の人にもっと知ってもらいたいですよね。私が聞いた話の中に、リタイヤした盲導犬の引き取り手は現在は待ち状態と聞きました。沢山の方が引き取りを希望してくださっているようなので、嬉しく思いました。
ワズくんが立派な盲導犬として人の目になって活躍してくれますように!
Commented by KUMI at 2006-04-25 00:11 x
先日はイベントに来てくれてありがとう~!!

ああいったイベントでは、もちろん募金活動も目的の一つだけれど、それ以上に、盲導犬について、もっと沢山の人に興味をもってもらいたい、知ってもらいたい、理解してもらいたい、支援センターのスタッフはそう考えています。
私も、全てはそこから始まると思うんだ。
だから、こうして知ってもらった情報を、ネットに公開してくれて嬉しいです。

賛助会員にもなってくれてありがとう!募金してくださる方で「ほんのちょっとで申し訳ないけど…」なんておっしゃる方にも言うのだけど、金額うんぬんより、その気持ちが嬉しいんです。
例えば今回のように募金してくださった方に配っていた景品は協賛企業からの提供品だし、支援センターで販売しているグッズもいくつかの会社の協力の元に販売されているし、例えば賛助会員になってくださった方に配るものもそういうものだったりします。

それにしてもホント、あのコ達のほとんどが1歳前後と知った時には愕然としたよ~(笑)。
Commented by Spice_Ree at 2006-04-25 23:49
◆プリエママ
私も今まできちんと話を聞いたことはなかったから、今回はとっても勉強になったの。お話しをしてくれた訓練士さんが犬が大好きで今の仕事について生き生きと語ってくれたから心を動かされたのかも(^m^)
日本盲導犬協会のHPを見ると、繁殖犬ウォーカー以外はボランティアを募集していました。GWにも20頭近くのパピーが生まれる予定でパピーウォーカーさんが足りないという話を聞いたよ。うちもワンコが3頭じゃなかったらお手伝いできたんだけどね(笑)
将来、何かの形で協力できたらなって思うようになったよ。今は賛助会員になったことで少しでも役に立てたらって思います!
Commented by Spice_Ree at 2006-04-25 23:57
◆kUMIさん
お帰り~!週末は楽しかったかな?
今回はいろんなことを教えてもらってどうもありがとう!
KUMIさんがボランティアをやっていたことがきっかけになったんだよね。とっても感謝しています。
今日、街中を歩いていたら、盲導犬の募金箱って意外にもたくさん設置されていることに気づいたよ。 気をつけて見ていたからわかったけど、今まではレジの横にあるものに気づくくらいで、あまり目に入っていなかったんだね。ちょっと反省しちゃいました。
今回販売していたグッズも可愛いものがたくさんあったし、そういうものを購入することが寄付になるんだったらいいよね♪
これをきっかけにもう少し盲導犬について知りたいなと思いました!ここを読んでくださった方も少しでも興味を持ってくれたらいいなと思っています♪
Commented by KJ at 2006-04-26 09:28 x
高島屋が盲導犬のサポートをやっているというイメージはありましたが、、。
このようなイベントも開かれていたのですね、、。知りませんでした。
私もリーさん同様、「盲導犬=ちょっとかわいそう=短命」ってイメージ持っていましたよ。。。
今回のお話、何だか少しイメージが変りました!
またブログに3姉妹の様子見にきますねん。
Commented by Spice_Ree at 2006-04-26 23:47
◆くじちゃん
私も体験をやっているなんて知らなかった~ 
そして盲導犬協会に賛助会員があるってことも知らなかったよ。
高島屋にたまに盲導犬が来ているのは知っていたけど、内容までは見ていなかった何も知らなかったんだね。

今回いただいた盲導犬協会の会報には、活躍していた盲導犬で亡くなった仔の名前が必ず載るのね。
そこに生年月日も書いてあるんだけど、15歳が2頭、14歳が1頭、発見が遅れてしまって残念ながらガンで亡くなってしまったという仔が9歳でした。
フラットは「目指せ二桁!」なんて言っているんだから、盲導犬って頑張って生きているんだなって思ってしまいました。
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夫(トミー)とフラットコーテッドレトリバー★チェリッシュ(13歳)あいる(9歳)との日々 シャノンは11歳半でお空へ行ってしまいましたが、時々登場します(^-^)


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